システムとデジタル化の練習問題

出題領域「システムとデジタル化」の練習問題 3 問です。公式の出題率は 7.5% です。

問題 1

8 ビットで表現できる情報のパターンは何通りか。なお、Python では 2 ** 8 と書いて計算できる。

  1. 18 通り
  2. 216 通り
  3. 3128 通り
  4. 4256 通り
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正解:4. 256 通り

解説

1 ビットは 0 か 1 の 2 通りを表せるので、8 ビットでは 2 を 8 回かけ合わせた 2⁸ = 256 通りのパターンを表現できます。Python では累乗を ** 演算子で書けるため、2 ** 8 を実行すると 256 が得られます。この「n ビットで 2ⁿ 通り」という関係は、色の表現(1 色 8 ビットなら 256 段階)や文字コードなど、デジタル表現のさまざまな場面で登場する基本的な考え方です。

問題 2

温度センサーの測定値のような連続的に変化する量(アナログ情報)をコンピュータで扱えるデータにする手順として、最も適切な並びはどれか。

  1. 1符号化 → 量子化 → 標本化
  2. 2標本化 → 量子化 → 符号化
  3. 3量子化 → 符号化 → 標本化
  4. 4標本化 → 符号化 → 量子化
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正解:2. 標本化 → 量子化 → 符号化

解説

アナログ情報のデジタル化は「標本化 → 量子化 → 符号化」の順で行います。標本化(サンプリング)で一定間隔ごとに値を取り出し、量子化で取り出した値を決められた段階の数値に丸め、符号化でその数値を 2 進数のデータに変換します。この 3 段階を経ることで、連続的なアナログ情報を 0 と 1 の列としてコンピュータで処理・保存できるようになります。

問題 3

コンピュータの内部では、文字にも番号が割り当てられて管理されている。Python で文字「A」に割り当てられた番号を調べるコードとして正しいものはどれか。

  1. 1ord("A")
  2. 2number("A")
  3. 3char("A")
  4. 4code("A")
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正解:1. ord("A")

解説

Python の組み込み関数 ord() は、文字に割り当てられた番号(文字コード、Unicode のコードポイント)を返します。ord("A") を実行すると 65 が得られます。逆に、番号から文字を調べるには chr() を使い、chr(65) は「A」を返します。コンピュータはすべての情報を数値として扱うため、文字も番号との対応表(文字コード)によって管理されています。number()char()code() という組み込み関数は Python にはありません。