メディアとデザインの練習問題

出題領域「メディアとデザイン」の練習問題 3 問です。公式の出題率は 7.5% です。

問題 1

デジタル画像の構造に関する説明として最も適切なものはどれか。

  1. 1デジタル画像は「画素(ピクセル)」と呼ばれる小さな点の集まりでできている
  2. 2デジタル画像は拡大しても絶対に粗くならない
  3. 3デジタル画像は音声データと同じ形式で保存される
  4. 4デジタル画像の大きさは、ファイル名の長さで決まる
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正解:1. デジタル画像は「画素(ピクセル)」と呼ばれる小さな点の集まりでできている

解説

デジタル画像は「画素(ピクセル)」と呼ばれる小さな点を縦横に並べたものとして表現されます。それぞれの画素が色の情報を持ち、点の数(解像度)が多いほどきめ細かい画像になります。画素の集まりである以上、大きく拡大すれば点が目立って粗く見えます。Python では Pillow というライブラリで画像を開き、img.size のように書くと横と縦の画素数を調べることができます。画像と音声はデータの表現方法が異なり、ファイル名は画像の大きさとは関係ありません。

問題 2

音声をコンピュータで扱えるデータにする際の説明として最も適切なものはどれか。

  1. 1音声は連続した波なので、デジタルデータには変換できない
  2. 2一定の時間間隔で波の高さを測り、数値の列としてデータ化する
  3. 3音声をデジタル化すると、データ量は必ず 0 になる
  4. 4マイクで録音した音声は、自動的に文字データとして保存される
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正解:2. 一定の時間間隔で波の高さを測り、数値の列としてデータ化する

解説

音声はもともと連続した波(アナログ情報)ですが、一定の時間間隔で波の高さを測って数値の列にすることで、コンピュータで扱えるデジタルデータに変換できます。この「一定間隔で測る」操作をサンプリング(標本化)と呼び、1 秒間に測る回数(サンプリング周波数)が高いほど、もとの音に近い音質で記録できます。デジタル化してもデータ量が 0 になることはなく、むしろ高音質にするほどデータ量は増えます。録音した音声が自動的に文字になるわけではなく、文字起こしには音声認識という別の処理が必要です。

問題 3

Python でグラフを作って発表資料に載せるとき、誰にとっても分かりやすいグラフにする工夫として最も適切なものはどれか。

  1. 1情報量を増やすため、1 つのグラフにできるだけ多くの線を詰め込む
  2. 2色の違いだけで系列を区別し、凡例やラベルは省略する
  3. 3色だけに頼らず、軸ラベルや凡例をつけて何のデータか分かるようにする
  4. 4見た目のインパクトを出すため、目盛りの間隔を不均等にする
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正解:3. 色だけに頼らず、軸ラベルや凡例をつけて何のデータか分かるようにする

解説

グラフは「色だけに頼らず、軸ラベルや凡例をつけて何のデータか分かるようにする」ことが大切です。色の違いだけで区別すると、色覚の特性によっては見分けられない人がいますし、白黒で印刷したときにも情報が失われます。線の種類やマーカーの形を変える、直接ラベルを添えるといった工夫を組み合わせると、より多くの人に伝わるユニバーサルデザインなグラフになります。線を詰め込みすぎると読み取りにくくなり、目盛りの間隔を不均等にすると事実を誤解させるグラフになってしまいます。